Faculty of Education, Wakayama University bulletin of Center for Educational Research and Training 11
2001-08-12 発行

An inspection of the actual situation and teachers' consciousness about exchange learning in junior high schools in Wakayama

和歌山県内の中学校における交流学習の実態と教師意識に関する調査(<特集>総合センター化記念-教育臨床,総合的な学習,情報教育-,教育システム改革研究プロジェクト)
窪田 恵津子
野中 陽一
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DOI
Language
jpn
Start Page
51
End Page
62
Keywords
交流学習
へき地教育
情報機器利用
Abstract
和歌山県内の中学校において,どのような形態,内容の交流学習が実際取り組まれているか,またそれは生徒たちのどのような力を育成することをねらいとしているかについての具体的な調査記録は現時点では見当たらない。本調査は,県内の交流学習の実態と,それに関わる教師の意識に焦点をあてて,交流学習のねらいをより具体的にすることを目的とした調査である。またその際,その地理的条件から交流学習が継続的に取り組まれている可能性の高いと考えられるへき地中学校に焦点を当て,へき地校の課題との関連性を考えた。あわせて,近年導入が進められている情報機器の利用との関わりも考察することを試みた。
Category (Wakayama)
370 Education
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