Bulletin of the Faculty of Education, Wakayama University. Natural science 70
2020-02-04 発行

Chemical Analysis of Water Used by Mohr’s Method

モール法を用いた水の化学分析
NAKAMURA, Fumiko
FullText File
DOI
Language
jpn
Start Page
45
End Page
46
Abstract
本研究では、身近な河川水や水道水、雨水に含まれる塩化物イオン濃度を、モール法を用いて2000年から大学の授業で継続して測定した。大学1, 2回生が測定したデータを詳しく調べると、塩化物イオン量は海水などに比べると非常に少なく誤差が大きいことがわかった。そのため、本実験を理科教材として用いるためには、塩化物イオン量に関するさまざまなデータを調査し、実験で得られたデータをきめ細かく解析する必要があると思われる。
Text Version
publisher