和歌山大学教育学部教育実践総合センター紀要 6
1996-08-24 発行

「学習観の転換」をめぐる論議の検討(教科教育と授業改革プロジェクト)

About the necessity to change a view point of "learning"
市川 純夫
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DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
49
終了ページ
58
キーワード(和)
「学習観の転換」
「新しい学力観」
「制度としての学校」
「学校知」
「学校の成り立ち」
抄録(和)
最近よく言われてきている「学習観の転換」という論議について,その背景を探り,幾つかの注目すべき論を紹介,検討する。それらには,社会学的観点からの論議,心理学的観点からの論議,学習権という観点からの論議,学校の現状からの論議などが含まれる。その後に,筆者の主張として,学校の本質についての歴史的考察をふまえて論議することの必要性を述べ,そのような論の幾つかを紹介する。
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