和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 3
2019-03-25 発行

対話的な学びを重視した情報モラル指導用教材の開発とその有効性

Teaching materials of the Internet ethics for promoting interactive learning : The Development and its Effectiveness
フルテキストファイル
DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
21
終了ページ
28
記事種別(和)
特集論文Ⅰ
キーワード(和)
情報モラル
インターネット
SNS
スマートフォン
ネット依存
抄録(和)
既に多くの児童生徒がスマートフォンやSNSを利用している実態に鑑みて、児童生徒の個々の考え方を表出し、対話を促すことで、他者との「感覚の相違」が存在することや、SNSやスマートフォンの利用には「共感・許容」といった感性が重要であることを理解できるような教材を開発することにした。3つの異なる形式の教材作成を試行した結果、実践者からはネットワーク利用における問題点に自ら気づき、他者の考え方を取り入れ、許容することで、問題への対処方法を見出だせる可能性があるとの評価を得ることができた。
著者版フラグ
出版者版