和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 7
2022-11-30 発行

教員にとっての「個別最適な学び」を支援する現職教育体制の構築 : 分散型リーダーシップの実現に向けた研究主任の取り組み

Construction of the system for professional development of teachers to support their “Individually-Optimal Learning” : distributed leadership approach of the Research and Curriculum leaders
伊藤 崇裕
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DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
31
終了ページ
38
記事種別(和)
一般論文
キーワード(和)
校内研修
見方・考え方
個別最適な学び
分散型リーダーシップ
研究主任
抄録(和)
本研究の目的は、現職教育への取り組みの事例を検討することで、研究推進委員会を中心とした分散型リーダーシップへの移行を叙述することである。ミドルリーダーであり、研究主任であった第一著者が、校内研究体制や組織の方向性を見出す選択や企画を考える際に大切にしたい物事の見方や考え方についての報告が本稿の中心となっている。現職教育の体制を見直し、児童だけでなく教員にとっても「個別最適な学び」になりうるような研修のあり方をめざして、組織インフラを再デザインした結果、分散型リーダーシップに移行していったその取り組みと成果について、報告をもとに分析した。
分類(和歌山関係論文)
370 教育
著者版フラグ
出版者版