和歌山大学災害科学教育研究センター研究報告 3
2019-02-01 発行

小学校の防災キャンプで行った防災教育プログラムの実践 : 和歌山県橋本市の事例

PRACTICE OF DISASTER PREVENTION EDUCATONAL PROGRAM PERFORMED IN THE DISATER PREVENTION CAMP OF THE ELEMENTARY SCHOOL : THE EXAMPLE OF HASAHIMOTO CITY, WAKAYAMA
今西 武
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DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
32
終了ページ
37
キーワード(和)
防災教育
防災キャンプ
小学校
避難所運営訓練
和歌山県
抄録(和)
本稿では筆者らの開発した防災教育プログラムを和歌山県橋本市立あやの台小学校の防災キャンプで使用した実践の記録であり,教師の観察からの防災教育プログラムの評価を得たので報告する.災害を心に感じてもらうDVD映像「3.11メッセージ」の上映,災害時にトイレに重要性を気づかせる「マイトイレ」プログラム,間仕切り設営訓練プログラム,避難所運営の災害図上訓練,備蓄食料の試食体験,暗闇を体験するダーク&ライトを小学6年生に体験してもらった.この結果,小学生6年生でも十分な取り組みが見られ,児童にも有効なプログラムであることを確認できた.
分類(和歌山関係論文)
370 教育
著者版フラグ
出版者版