ID 372
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Title Alternative
Preliminary research and observation of aquatic fauna around Wakayama University.
Authors
溝口 和子
土井 浩
貴志 正幸
貴志 一美
田村 雅弘
岩田 勝哉
Self DOI
Journal Title
Faculty of Education, Wakayama University bulletin of Center for Educational Research and Training
ISSN
13468421
NCID
AA11806940
Volume
12
Start Page
151
End Page
158
Order
15
Published Date
2002-08-12
Language
jpn
Docuemnt Type
一般研究
Keywords
水生生物
大年川
田圃用水路
観察会
Abstract
和歌山大学が栄谷の地に移転してから16年がたち,大学建設による周辺の生態系の撹乱も一応の落ち着きを取り戻しつつあると考えられる。しかしこの地域は,大学建設以前から,建設業者によって大規模開発が計画されていた。そして昨今急速に,大学周辺で様々な開発が行われてきており,これらが,回復しつつある生態系に大きなダメージを与えるであろう事は想像に難くない。以上の点から,現状での大学周辺の生物相の記録をとっておく事は極めて重要であろう。しかし2001年度には,生物相調査のための予算措置がなされなかったので,水生生物についての予備的な調査のみ行う事にし,2001年夏から秋にかけて,梅原地域の大年川とその周辺の水生生物相を調べた。また8月には地元の子ども達に呼びかけて観察会を開いた。ここではその簡単な報告を行う。
Content Type
Departmental Bulletin Paper
Text Version
publisher
Category (Wakayama)
400 Natural Science
Accession No.
KJ00004184557