ID 148
FullText File
Title Alternative
A Discussion on the Merits and Demerits of Grammar Translation Method and the Effective Practical Usage
Authors
早田 武四郎
加澤 恒雄
Self DOI
Journal Title
Faculty of Education, Wakayama University bulletin of the Center for Educational Research and Training
ISSN
09182683
NCID
AA11198765
Volume
4
Start Page
73
End Page
83
Order
06
Published Date
1994-08-20
Language
jpn
Keywords
訳読教授法
伝統的訳読教授法
様々な教授法
効果的訳読教授法
言語習得理論
Abstract
英語教育における訳読教授法の弊害はよく議論されることであるが,その歴史や背景,効果的活用法については,あまり聞かれない。小池生夫他編「大学英語教育に関する実態と将来像の総合的研究(I)-教員の立場-」によると,大学英語教育において7割,高校英語教育において5割,中学英語教育において2割弱,訳読教授法が採られている。1991年7月,大学設置基準が改訂されて以来,大学教育におけるカリキュラムや授業方法の改善に向けた努力は全国的なうねりとなっている。高校英語教育も大学入試の改善によって,望ましい方向に変っていくであろう。しかし,今なお,大学,高校において,訳読教授法による授業の比率は高いと考えられる。このような現状の中で,訳読教授法の効果的な活用について考察する。
Content Type
Departmental Bulletin Paper
Text Version
publisher
Accession No.
KJ00004170575