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ID 3429
フルテキストファイル
その他のタイトル(欧)
Erich Kästner und Erich Ohser alias e.o.plauen
作成者
Self DOI [info:doi/]
掲載誌名
和歌山大学クロスカル教育機構研究紀要
ISSN
24336130
NCID
AA12815903
1
開始ページ
75
終了ページ
85
並び順
10
発行日
2018-03-26
本文言語
日本語
キーワード(和)
エーリヒ・オーザー
エーリヒ・ケストナー
風刺画
抄録(和)
本稿では,独・墺映画「エーリヒ・ケストナーとちびの火曜日くん」(2016)を,史実と比較しながら紹介し,エーリヒ・ケストナーの親友として映画に登場する画家エーリヒ・オーザー(エー・オー・プラウエン)の生涯と作品を概観する。彼の代表作「お父さんとむすこ」の成立事情や,ワイマール共和国時代とナチス時代の彼の風刺画については,これまでドイツ本国でもほとんど知られていなかった。その生涯は,ナチス政権下で「国内亡命」の道を選んだ芸術家が置かれた境遇の一例とみなし得る。
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版者版