ID | 3430 |
フルテキストファイル | |
その他のタイトル(欧) | Comments on Hölderlin’s ‘Der Archipelagus’ and Cicero’s ‘Somnium Scipionis’
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作成者 | |
Self DOI [info:doi/] | |
掲載誌名 |
和歌山大学クロスカル教育機構研究紀要
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出版者 | 和歌山大学クロスカル教育機構
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ISSN | 24336130
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NCID | AA12815903
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巻 | 1
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開始ページ | 87
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終了ページ | 92
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並び順 | 11
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発行日 | 2018-03-26
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本文言語 |
日本語
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キーワード(和) | ヘルダーリン
スキピオの夢
天球の音楽
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抄録(和) | ヘルダーリンの『多島海』の冒頭部からは,キケロの『スキピオの夢』に現れる天球の音楽が聞きとれる。ドイツの詩人の汎神論的な世界に見られるその影響を概観したのち, 『スキピオの夢』の幾つかの問題点をとりあげる。またキケロは天球の音楽に関して,天体の運行や音程の数学のようなピュタゴラス的な厳密さを志向するよりは,これを理想国家の調和の比喩としてとらえ,むしろその文学的表現を目指したことを論じる。
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版者版
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