ID | 4195 |
フルテキストファイル | |
その他のタイトル(欧) | What Did People with intellectual disabilities Learn through Sexuality Education in Special School? : Based on an interview Survey to Graduates
|
作成者 |
小畑 伸五
|
Self DOI [info:doi/] | |
掲載誌名 |
和歌山大学教育学部紀要. 教育科学
|
出版者 | 和歌山大学教育学部
|
ISSN | 13425331
|
NCID | AN00257966
|
巻 | 71
|
開始ページ | 11
|
終了ページ | 18
|
並び順 | 2
|
発行日 | 2021-02-08
|
本文言語 |
日本語
|
抄録(和) | 本研究の目的は、知的障害のある人が、特別支援学校で学んだ性教育についてどのように感じているのか、性教育において何を学び、何を学びたいと考えているのかなど、そのニーズを明らかにし、性教育を実施する上での今後の課題を提示することである。セクシュアリティ教育の考えを参考に性教育を実施している特別支援学校卒業生(女性2名)を対象にインタビュー調査を行い、質的分析を行った。その結果、とくに「生理」に関する知識を学んだことが卒業後も役立っており、学校で取り組んだ内容をまとめた冊子を持っていることも安心感につながっていた。今後の課題として、1. 相談相手を含めた正しい情報入手先の確保、2. 妊娠に対する強すぎる不安への対応、3. 教員の姿勢、体制の整備の3点があることが明らかになった。
|
資料タイプ |
紀要論文
|
著者版フラグ |
出版者版
|