ID | 5068 |
フルテキストファイル | |
作成者 |
片桐 宏
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Self DOI [info:doi/] | |
掲載誌名 |
和歌山大学教育学部付属小学校紀要
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出版者 | 和歌山大学教育学部附属小学校
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NCID | AN10218789
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巻 | 34
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開始ページ | 38
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終了ページ | 41
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並び順 | 10
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発行日 | 2011-03-01
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本文言語 |
日本語
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記事種別(和) | 社会科教科提案
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キーワード(和) | 対話型学習対話
対話力
単元構成や学習課題ひとり学習
全体学習
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抄録(和) | 社会科学習では,知識や技能だけではなく,関心・意欲資料活用力,社会的判断力,表現力,意志決定力を重視することが大切である。それらの基礎・基本となる能力の育成や定着をめざすためには,単元構成や学習課題の段階において対話型学習を取り入れ,社会的事象自分(自己),他者との対話を深めさせなければならない。ひとり学習や全体学習の場面を通し,お互いの学びを高め合い,自分の思いや考えを更に深めるといった対話型学習を発展させることで,一人ひとりの対話力を育てることをねらいと位置づけ研究を進めた。5年の社会科学習を進めた結果,学ぶ意欲や情報収集力や表現力だけではなく,より多面的に社会的事象を考えることで価値判断力も伸長したまた,他者に対する受容的な心や態度,考えを聴き合う,自分の考えを伝えるといった対話力が身についてきた対話力を更に育成していくためには,対話型学習を展開する上で重要な位置をしめる単元構成や学習課題の設定を工夫することが課題である。
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版者版
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