ID | 3376 |
フルテキストファイル | |
その他のタイトル(欧) | AGARA MAP : AN INTEGRATED SUPPORT SYSTEM FOR DISASTER-PREPAREDNESS MAP MAKING THROUGH TOWN-WALK TYPE OF GATHERING INFORMATION
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作成者 |
榎田 宗丈
福島 拓
杉本 賢二
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Self DOI [info:doi/] | |
掲載誌名 |
和歌山大学災害科学教育研究センター研究報告
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ISSN | 2432762X
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NCID | AA12781991
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巻 | 2
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開始ページ | 35
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終了ページ | 42
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並び順 | 05
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発行日 | 2018-03-01
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本文言語 |
日本語
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キーワード(和) | 防災マップ
まち歩き
WebGIS
防災意識
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抄録(和) | 防災意識の向上や自分の住んでいる地域を理解することを目的とした,まち歩き型の防災マップづくりが日本各地で行われている.防災マップづくりは,参加者の防災意識の向上に貢献することが確認されており,地域コミュニティにおける自助,共助の能力向上が期待できる.防災マップづくりを支援するシステムは存在するが,まち歩きによる情報収集,防災マップづくりおよび発表までの,一貫した支援が可能なシステムは提案されていない.そこで,我々は,まち歩き型の情報収集に対応した防災マップづくり一貫支援システム「あがらマップ」を開発している.本稿では,あがらマップの効果を検証するために,まち歩きにおける情報収集から防災マップの発表まで,従来手法の紙地図を用いた場合との比較実験を行った.実験の結果,あがらマップの一貫した支援は,防災マップづくりにおいて,効率的な作業支援に寄与することを確認した.また,従来の紙地図の防災マップづくりと同様に,防災意識の向上および地域の理解への効果を確認した.
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版者版
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