ID | 187 |
フルテキストファイル | |
その他のタイトル(欧) | A Comparative Study of the Belief System in Kindergarten and Nursery School
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作成者 |
中 俊博
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Self DOI [info:doi/] | |
掲載誌名 |
和歌山大学教育学部教育実践研究指導センター紀要
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ISSN | 09182683
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NCID | AA11198765
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巻 | 6
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開始ページ | 129
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終了ページ | 142
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並び順 | 13
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発行日 | 1996-08-24
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本文言語 |
日本語
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記事種別(和) | 一般研究
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記事種別(欧) | Research Paper
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キーワード(和) | 就学前教育
保育観
指導法
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抄録(和) | 教育的側面をもつ幼稚園と福祉的側面をもつ保育所の保育者の保育観について,5因子25項目から両者の保育観の特性,並びに指導経験年数と保育観について調査した結果,両者とも「子ども中心,過程重視,子どもの興味・意欲重視」である。また,集団指向と個人指向では場面や活動に応じた指導である。基本的生活習慣といった「しつけ面」では,指導性の高いことも両者とも同傾向である。さらに,目立つ程ではないが保育所の方が活動や遊びにおいてやや指導性が強いものの,のびのび保育の傾向を呈している。次に,指導経験年数からみると10年以下群と11年以上群間では目立った相違は見られないものの,10年以下の指導者は子どもと一緒に遊ぶ,偏食を避ける指導の厳しさ,のびのびと活動させるといった行動面に特性の一端を見せている。 11年以上群では子どもの自己主張,自発性,遊びに熱中している時は遊び優先のといった心理面への配慮に特性の一端を見せている。
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版者版
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アクセション番号 | KJ00004170614
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