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ID 132
フルテキストファイル
その他のタイトル(欧)
A Study of Physical Activity Games in Preschool Children
作成者
中 俊博
小西 光子
Self DOI [info:doi/]
掲載誌名
和歌山大学教育学部教育実践研究指導センター紀要
ISSN
09182683
NCID
AA11198765
3
開始ページ
75
終了ページ
84
並び順
07
発行日
1994-03-31
本文言語
日本語
キーワード(和)
就学前期
運動遊び
発育・発達
指導法
抄録(和)
この論文は幼児期と学童期とのスポーツ指導の接点を考える上での基本的な問題について検討すべく,4歳児,5歳児にゲーム遊びを(じゃんけん,鬼ごっこなど)1ヶ年間援助し,この援助過程での幼児の活動を観察・考察した事例的研究である。その主な結果は,1),4歳児はゲームのルールを理解して遊ぶことよりも,走る,跳ぶ,よじ登るといった基本的な運動遊びに興味がつよい。2),5歳児は個人差があるものの仲間との教え合いでゲームを理解している。3),5歳児はルールを工夫してゲーム遊びを発展させて楽しめる。このことから,基本的には4歳児はゲーム遊びへの準備期と捉え,基本的な動作学習と仲間の存在を知って遊ぶ時期であり,5歳児は仲間と一緒にゲーム遊びの体験を豊富にする時期であるといえよう。
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版者版
アクセション番号
KJ00004170559