ID | 117 |
フルテキストファイル | |
その他のタイトル(欧) | John Dewey's Theory of Practice-Teaching
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作成者 |
市川 純夫
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Self DOI [info:doi/] | |
掲載誌名 |
和歌山大学教育学部教育実践研究指導センター紀要
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ISSN | 09182683
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NCID | AA11198765
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巻 | 2
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開始ページ | 143
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終了ページ | 150
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並び順 | 15
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発行日 | 1993-03-31
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本文言語 |
日本語
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キーワード(和) | デューイ
教育実習
実験室的観点
専門職
教授テクニック
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抄録(和) | この論文は,教育実習を「教育における理論と実践の関係」という観点を踏まえて論じているジョン・デューイの議論を紹介,検討し,その論が教育実習を実際に行っていく上で何を意味しているのか,また教育研究は実践とどのような関係を持ちながら進められるべきかという問題に何を示唆しているのか,ということについて考察したものである。デューイは,他の専門職の養成教育の発展の歴史を検討しながら,「専門職のための養成教育における実習的学習の場は,すぐさまその職の熟練者を作り出すのではなく,実際的スキルを個人として独自にマスターするのに必要な知的方法を身につけることを目指している」と分析し,教員養成教育においてもそうあるべきであることを論じ,それを実験室的観点として提案している。実習的学習において外的テクニックに第一の注目が置かれ,子どもの内的活動に注意を向けようとしない傾向が増長されることを心配している。
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版者版
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アクセション番号 | KJ00004170544
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