ID | 1267 |
フルテキストファイル | |
その他のタイトル(欧) | The experience of earth sciences and science experiment from the elementary school to the high school : The questionnaire survey of Wakayama University student
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作成者 | |
Self DOI [info:doi/] | |
掲載誌名 |
和歌山大学教育学部紀要. 教育科学
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ISSN | 13425331
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NCID | AN00257966
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巻 | 54
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開始ページ | 81
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終了ページ | 91
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並び順 | 09
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発行日 | 2004-02-27
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本文言語 |
日本語
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抄録(和) | 学枚教育において地学は他の物理・化学・生物分野とは違い、なじみの少ない分野である。特に「地学」高校では受講生が少ないことで知られている。そこで本研究では、教養科目の「地学A」と「生活科A」の一部の受講者を対象に、小学校から高校までに受講した地学教育や実験・観察を中心とした理科教育について体験アンケートを行った。また地学に対するイメージを記述してもらい多くの学生の意識調査を行った。これらの結果より高校での地学受講者は約1割程度であるが、小・中学校の理科で、地学的体験はそれより多いことが明らかになった。また地学のイメージは、高校で地学を受講した回答者は好意的なイメージであるのに、受講していない回答者は、「難しい」や「暗記教科」というイメージが多いことも明らかになった。さらに理科実験・観察の体験では、小学校では多くの回答者がよく行ったというのに、高校では少なくなり、実験観察より講義が多くなる傾向が示された。
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版者版
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アクセション番号 | KJ00004258177
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