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ID 137
フルテキストファイル
その他のタイトル(欧)
How to raise composing abilities in writing book reports : Effects of self-efficacy
作成者
西山 由美子
DOI[info:doi/]
掲載誌名
和歌山大学教育学部教育実践研究指導センター紀要
ISSN
09182683
NCID
AA11198765
3
開始ページ
133
終了ページ
143
並び順
12
発行日
1994-03-31
本文言語
日本語
キーワード(和)
国語科教育
作文指導
構成力
抄録(和)
中学生の文章表現能力の伸長を図るためのカギの一つは,「構成に対する評価力」を育てることにあるという論については,本紀要No.2に示した。今回の論考では,前回の論に基づき,平成5年4月に入学した生徒40名の生徒の作文自己評価力の変容を追うことにより,構威力を高めるための読書感想文指導のありかたを考察してみたい。研究の対象者である40名の生徒は,1学期の創作文の指導を通じて「起承転結」の構成に関する学習を経験している。今回の実践では,あらすじに終始する生徒が大半を占めた読書感想文(夏休みの課題として出題卜を取り上げ,構成力を高めるための手立てについて1試案を提示してみたい。具体的な方法としては,学習過程の中間段階で「構想発表会」を設定することにより,構成に対する効力感を高めることを試みた。そして,各々の生徒の作文の能力と自己評価力の両面から,構成力の高まりを考察する。
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版者版
アクセション番号
KJ00004170564