ID 5095
FullText File
Authors
西村 文成
DOI
Journal Title
和歌山大学教育学部付属小学校紀要
Publisher
和歌山大学教育学部附属小学校
NCID
AN10218789
Volume
34
Start Page
136
End Page
139
Order
37
Published Date
2011-03-01
Language
jpn
Docuemnt Type
複式提案
Keywords
主体的な追究
単元構成
発問
内部情報
問題意識
Abstract
子ども達の思考をより科学的で深い思考にしていくには,段階が必要である。そこで,単元構成を考えるときに,子ども達が事物・現象について考える基盤となるだけの体験や知識を得る活動などを組み込むことが重要である。子どもたちの内部情報を蓄積するのである。その上で現象の原理にせまるような発問をすると,子どもたちは経験と事実に基づいた考えで何とか説明しようとしていた。そんな中で子どもたちどうしの対話が深められ,さらなる疑問や課題が出てきて,もっと知りたいという要求が出てくることが明らかになった。なお,本研究は複式学級での実践である。
Content Type
Departmental Bulletin Paper
Text Version
publisher