和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 68 2
2018-02-23 発行

中学校柔道授業における受身学習プログラムに関する研究 : 斜め後受身と横転受身の学習による投げられた時の受身動作分析から

A Study of Teaching Ukemi Program for Junior High School Judo Class
川嶋 優花
植田 真帆
森下 博友
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DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
165
終了ページ
172
抄録(和)
本研究は、中学校1年生の柔道授業を対象に「後受身→斜め後受身」の受身プログラム(斜め後群)「後受身→横受身→横転受身」の受身プログラム(横転群)において、それぞれの受身学習プログラムの学習効果を、投げられた時の受身の動作分析から検討した。その結果、斜め後群の受身学習プログラムの有効性が確認できた。しかしながら、相手の技を受ける動作に関して課題が残り、相手に投げられる対人的技能としての受身という観点からの検討が必要である。
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