和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 6
2022-03-25 発行

小学校への出前授業を通して考える校種間横断的な小・中学校理科授業づくり : 王寺町立王寺南義務教育学校開校に向けて

Creating cross-school-type science class over elementary and junior high schools : toward the opening of Oji Minami Compulsory Education School
新明 郁実
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DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
139
終了ページ
145
記事種別(和)
研究報告・ノート
キーワード(和)
小中連携
義務教育学校
王寺町
理科
金属を変化させる水溶液
水の状態変化
抄録(和)
令和4(2022)年4 月、奈良県の王寺町立王寺南中学校、王寺町立王寺南小学校と、王寺町立王寺小学校区の畠田地区が統合し王寺町立王寺南義務教育学校が施設分離型として開校する予定になっている。現行の王寺南中学校(後期)施設を5 ~ 9 年生が使用し、一部教科を中学校の教科免許を持った教員が5・6 年生の教科担任をもつ。この中で、小中学校両方で履修する第6 学年「金属を変化させる水溶液」と第7 学年「水溶液」についての授業、第4 学年「水の三態変化」と第7 学年「状態変化と熱」についての授業をそれぞれつくり、小学生と中学生の双方に実践した。その内容を報告し、小中連携の観点から振り返る。
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