和歌山大学クロスカル教育機構研究紀要 1
2018-03-26 発行

自立及び社会参加を視野に入れた発達障害学生の統合的支援 : 和歌山大学のキャンパスライフサポートルームと保健センターの協働によるサポートシステム

Integrated Support of University Students with Developmental Disabilities from the View of Self-Reliance and Social Participation : Collaborative Support System of Support Office for Student with Disability and Health Support Center in Wakayama University
西谷 崇
井上 和郁
山本 朗
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
55
終了ページ
63
キーワード(和)
発達障害
障害学生支援
高等教育機関
協働
抄録(和)
今日,大学の現場で発達障害学生が増加している。また,障害者差別解消法が施行され,国立大学法人でも合理的配慮の提供が義務付けられた。こうした背景の中,高等教育機関である大学が発達障害学生をどのように支援していくのかは喫緊の課題である。和歌山大学では,キャンパスライフサポートルーム設置後,保健センターと協働で自立及び社会参加を視野に入れた発達障害学生の統合的な支援の実践してきた。本稿では,その実践について現状と課題を述べる。
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