和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 6
2022-03-25 発行

教職新科目「総合的な学習の時間の指導法」の実践 (1) : 授業内容と学生アンケートから

Practical report of a new teacher-training-course subject ‘Teaching Method of Time for Integrated Learning’ : lesson content and questionnaire results
谷尻 治 教育学部 researchmap
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本文言語
日本語
開始ページ
21
終了ページ
31
記事種別(和)
特集論文
キーワード(和)
総合的な学習の時間の指導法
カリキュラム
アクティブラーニング
協働
探究
抄録(和)
教育職員免許法の改正に伴い、教職課程新科目「総合的な学習の時間の指導法」が2021 度から本学でも開講された。教職課程コアカリキュラムに示された全体目標の達成を目指し、学部段階で学生の資質・能力をいかに身に付けさせることができるか、試行錯誤を繰り返しながら授業を運営した。体験的・協働的・探究的・能動的・実践的な授業とするために担当教員が工夫を重ねて実施した活動や授業内容を具体的にまとめた。受講生による授業評価アンケートから「新しい知識・考え方・スキル等が修得できた」といった成果が見える一方、受講生自身による省察の必要性等の課題が浮き上がった。授業の詳細については、貴志(2021)「教職新科目『総合的な学習の時間の指導法』の実践(2)―受講者の体験をもとにした教材化を通して」を参照のこと。
分類(和歌山関係論文)
370 教育
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