和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 69
2019-02-08 発行

岸本裕史のライフヒストリー研究(Ⅱ) : 「見える学力・見えない学力」という枠組みのライフヒストリー上の位置

The Life-historical Approach to Hiroshi KISHIMOTO(Ⅱ)
船越 勝
フルテキストファイル
DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
105
終了ページ
114
キーワード(和)
岸本裕史
読み・書き・算
基礎学力
見える学力見えない学力
習熟
抄録(和)
兵庫県の小学校教師である岸本裕史は、「百ます計算」などの読み・書き・計算の習熟を徹底して追究するための教材の開発と授業の創造を行うことを通して、戦後の教育実践史において、基礎学力論を発展させた人物である。しかし、こうした岸本の教育実践の教育的価値は、必ずしも教育方法学や教育実践学の研究のなかにきちんと位置付けられている訳ではない。そこで、本研究では、こうした岸本の教育実践研究上の成果が、彼のライフヒストリーのなかでどのように生成されてきたのかを明らかにすることを目的とする。本稿は、本研究の第2報であり、5期に区分した岸本のライフヒストリーのうち、第4期を取り扱う。
著者版フラグ
出版者版