和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 1
2017-03-21 発行

和歌山大学教育学部附属三校におけるインクルーシブ教育システムの構築 : 附属三校コーディネーターの会の実践を通して

Construction of Inclusive Education System in 3 Attached Schools Belonging to Wakayama University’s Faculty of Education : Through Practices of the Meeting of 3 Schools Coordinators
一ツ田 啓之
岡 潔
赤松 純子
井川 勝利
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
91
終了ページ
98
キーワード(和)
インクルーシブ教育
合理的配慮
校内委員会
特別支援教育コーディネーター
顔の見える連携協働
抄録(和)
和歌山大学教育学部附属特別支援学校は、2014年度、文部科学省より「インクルーシブ教育システム構築モデル事業(スクールクラスター)」の指定を受け、研究・実践活動に率先して取り組んだ。その活動の一分野として、「附属三校コーディネーターの会」を新たに企画・開設した。その会では、特別支援教育の視点を生かし、異なる校種における校内コーディネーターのつながりを強化することを目的とした。より一層の児童生徒理解のため、各校では校内支援体制の整備、活用が急務であり、顔の見える連携による信頼関係の促進、各校の実態や課題を率直に話し合うことで蓄積された「附属三校コーディネーターの会」を通じて三校協働の成果を報告する。
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