言葉と言葉や文と文,場面のつながりを意識して「イメージ」を広げ物語文を読むことで,さらに深く物語の世界にひたることができると考えた。また,自分と友だちとの「イメージ」の違いを話し合うときも,一つの言葉だけでなく「つながり」を意識することで,より豊かにわかりやすく表現することにつながると考えた。また複式での授業の進め方を意識し,司会や記録の技能見通しをもった学習の仕方を大切にすることで,自分から進んで友だちの意見を受け入れたり,つながったりしていけるようになると考えた。
4年生では,友だちの意見ともつながりながら全員で物語の世界を広げる話し合いができていた。3年生では,文章と自分の考えや「イメージ」とのつながりは意識できるようになってきた。しかし,友だちの意見を取り入れ,さらに自分の考えを深めたり,物語の「イメージ」を広げることができなかった。