和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 55
2005-02-28 発行

通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童に関する調査研究 : A市の児童を対象とした学習障害・注意欠陥/多動性障害・高機能自閉症の疑いのある児童に関する実態調査

The Investigations of Children with Special Educational Support in Regular Classroom : Investigations into the Actual Conditions of Children Suspected for Learning Disabilities, Attention Deficit/Hyperactivity Disorder and/or High Function Autism
出口 倫也
小野 次朗
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
21
終了ページ
29
抄録(和)
平成13年に文部科学省から提言された「21世紀の特殊教育の在り方について(最終報告)」では、小・中学校の通常の学級に在籍する軽度の障害のある児童生徒に対して、特別な教育的支援を積極的に進めていく方針が示された。今後、通常学級において、一人一人のニーズに対応した、特別な教育的支援の在り方を検討していくためには、そこに在籍する児童生徒について調査を行い、その実態を把握することが欠かせないと考える。そこで、A市小学校の通常学級に在籍する児童1,201名を対象として、学習障害、注意欠陥
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