和歌山大学教育学部教育実践総合センター紀要 7
1997-08-24 発行

ティームティーチングと情報教育(シンポジュウム「中教審答申を実践的に検討する」報告)

Team Teaching and Information Education
野中 陽一
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
5
終了ページ
8
キーワード(和)
情報教育
カリキユラム開発
中教審答申
教育課程の編成
抄録(和)
中央教育審議会答申の情報教育に関連する記述に関して分析し,現状を踏まえた上で今後の課題に関して考察した。今後,学校教育に情報教育が根付いていくためには,各学校が教科や総合学習の中にどれだけ情報教育の内容を盛り込むことができるかにかかっている。また,情報環境の整備から,カリキュラムの開発まで各学校が主体的に創意工夫しながら進めていくことが望ましいが,これを実現するためにはコンピュータを学校の教育に様々な視点から根付かせていく人材が不可欠であり,こうした人材をうまく活用したティームティーチングによる実践を積極的に進めていかなければならない。
著者版フラグ
出版者版