和歌山大学教育学部教育実践総合センター紀要 8
1998-08-24 発行

化学教育におけるNMR(核磁気共鳴スペクトル)の利用

The use of NMR in the Initial Study of Organic Chemistry
楠山 芳章
根来 武司
フルテキストファイル
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本文言語
日本語
開始ページ
157
終了ページ
164
記事種別(和)
一般研究
キーワード(和)
核磁気共鳴スペクトル
^<13>C NMR
^1H NMR
有機化学
異性体
課題研究
抄録(和)
核磁気共鳴スペクトルは一般に高度な研究機器と受け止められているが、高等学校教科書に掲載されている有機化合物の炭素-13核磁気共鳴スペクトル(^<13>C NMR)は単純で,原理を理解しなくとも,高校生や大学前期学生にとっても容易に解析できるもので,有機化合物の構造や性質の理解に役立つ。
抄録(欧)
Even high school students can assign the 13C NMR soectra of organic compoundsappeared in the textbook without the study of the NMR principles. The analyses of the ^<13>C NMR spectra become an aid for understanding of oreranic chemistry.
著者版フラグ
出版者版