和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 68 1
2018-01-31 発行

和歌山県立和歌山商業高等学校における短期・長期インターンシップの現状分析と進路に関する実践的研究

A Study on Analysis of Current Status about the Short and Long Term Internships and the Career Graduation in Wakayama Prefectural Commercial High School
吉川 好司
佐藤 史人
フルテキストファイル
DOI[info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
223
終了ページ
230
キーワード(和)
インターンシップ
就業体験
コミュニケーション
進路選択
抄録(和)
本研究は、和歌山県立和歌山商業高等学校における短期インターンシップと長期インターンシップが、生徒の進路決定にどのような進路意識の変化があったのか分析した。短期インターンシップは、生徒の希望する事業所に関係なく希望しない事業所に参加した生徒も効果があることがわかった。長期インターンシップは、期間的に長く継続して就業体験をすることで、実習内容を具体的に深く学べる効果があった。インターンシップは、生徒が卒業後の職業・仕事を考えるうえで、インターンシップによる経験が気づき体験となり、生徒自身の進路選択に一定の効果が認められた。
分類(和歌山関係論文)
370 教育
著者版フラグ
出版者版