和歌山大学教育学部付属小学校紀要 35
2012-03-01 発行

子どもの“気付き”の質を高める生活科学習 : “気付き”の変容を実感できる支援のあり方

藤原 ゆうこ
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
88
終了ページ
91
記事種別(和)
生活科教科提案
キーワード(和)
“気付き”の質
豊かな言語力
科学的なものの見方
自然体験
抄録(和)
生活科の学習において“気付き”とは,身近な「自然」や「社会」を,自分とのかかわりを通して再認識していく発達痴堵であると捉えている。その‘‘気付き”の質を高めていく(更新していく)ためには,子どもが自らの‟気付き”を自覚することがスタートとなり,その‟気付き”をどのように表現するのか,仲間に伝えていくのかが大切となる。
対象との出あわせ方や環境作りを含め,子どもが自らの“気付き”の変容を通して自己の成長を実惑できるための支援のあり方について,①豊かな言語力を育む,②自然体験や人とかかわる活動の充実,③科学的な見方や考え方の基礎を育む,の3つを意識して取り組むこととした。
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