和歌山大学教育学部付属小学校紀要 35
2012-03-01 発行

主体的に学び合う国語学習の展開 : 少人数・複式学級での対話を生み出す手立て

北川 勝則
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
150
終了ページ
153
記事種別(和)
複式提案
キーワード(和)
複式
説明的文章
対話
可視化
発見カード
抄録(和)
説明的文章の読解を中心に主体的に学び合う国語科学習の展開を模索してきた。そのために黒板が可視化された学びの軌跡となるような実践と発見カードによる各自の学習の学びを共有する取り組みを行ってきた。板書や記録において具体的な掲示物や構造化された板書が対話の活性化に有効であることが確認できた。しかし,単元全体を通してこれらの工夫が生きて学習に働くためにはさらなる工夫が必要である。
著者版フラグ
出版者版