和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 69
2019-02-08 発行

学校と関係機関との連携システムの構築 :「サブ・ケアシステムの会」の取組を通して

The Building to the system of cooperation between schools and the related organizations : Through the efforts of “Sub Care System Meeting”
一ツ田 啓之 和歌山大学教育学部附属特別支援学校
岡 潔 和歌山県立和歌山さくら支援学校
浅井 敏雄 和歌山市立川永小学校
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
45
終了ページ
50
キーワード(和)
関係機関との連携
サブ・ケアシステムの会
センター的機能
抄録(和)
和歌山大学附属特別支援学校では2010年度より、9年間にわたり、「サブ・ケアシステムの会」で連携機関とのシステムの組み合わせや支援のつながり、橋渡しについて研究・実践してきた。機関のサービス情報やケアチーム編成の方法を共有し、各機関が持つそれぞれのケアシステムをサブ(補助的な)・ケアシステムとして活用できることを目的とする会である。その活動により、地域での関係機関をつなぎ、9年間での参加機関は、小中学校8校、高等学校3校、特別支援学校3校、関係機関32機関、和歌山大学、附属学校で、述べ200名を超える。また昨年度から、関係機関の協力により、教育支援活動での連携として「性教育」の整備が始動している。
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