和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 68 2
2018-02-23 発行

社会科授業における「主体的・対話的で深い学び」とメディア活用 : 小学校6年生の歴史授業分析を手がかりに

“Subjective,Interactive and Deep Learning” and Media Utilization in Social Studies Classes : Based on the History Class Analysis of the Elementary School Sixth Grade
西端 幸信
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本文言語
日本語
開始ページ
109
終了ページ
114
抄録(和)
平成29年3月に告示された新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善がめざされている。本稿では、このような改善の方向性に向けて授業におけるメディア活用がどのように役立つのかを実際の授業事例をもとに検討した。結果、学習への興味・関心を高め、学習の方向性を示す課題提示の場面、友だちの意見を聞きながら考えを深めていく展開・まとめの場面のいずれにおいても、メディア活用が有効であること、そのためには教師の指導が重要であることが明らかになった。
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