和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 68 2
2018-02-23 発行

地域教材を生かし、時代の社会システムの理解をめざした社会科歴史授業 : 小学校6年生における「徳川頼宣ってレジェンド」の授業を手がかりに

A Social Studies History Class Aiming to Understand the Social System of the Era by Making Use of Regional Teaching Materials : Based on the Lesson of Elementary School Sixth Graders “Is Tokugawa Yorinobu a Legend?”
西端 幸信
フルテキストファイル
Self DOI [info:doi/]
本文言語
日本語
開始ページ
115
終了ページ
120
抄録(和)
時代の社会システムを探る社会科歴史授業の意義はどのようなものか。現代社会とは相対的に異なる社会の探究を通して、社会の認識の仕方を学ぶとともに、過去の社会システムを目的-手段の観点から考察することにより、子ども自身がより望ましいと考える社会的価値を実現するための法や政策といった手段を探りうることであろう。本研究では、時代の社会システムを探る社会科歴史授業の意義を述べるとともに、小学校6年生における実際の授業を取り上げ、時代の社会システムを探る社会科歴史授業の具体を示した。
分類(和歌山関係論文)
370 教育
著者版フラグ
出版者版